- 平屋で開放感とプライバシーを両立したい人
- 勾配天井を採用した「30坪平屋」の実際の建築費を知りたい人
- 一条工務店の家づくりに興味がある人

人気の平屋に憧れているけど、自分の空間は確保できるのかな。



実際の間取りや、建築価格をみたいわ。本当のところいくらかかるか知りたいの。
今回の記事では、一条工務店の【グランスマート+断熱王】で実現した勾配天井のある平屋の間取りと、実際の建築価格を大公開!



家づくりを始めた当初、間取り・建築価格の総額を教えてくれるブログがあれば嬉しい!と思ったので実践してみました。
展示場へ行く前の方がお得・一条工務店の紹介制度
一条工務店グランスマートの特徴
1. 圧倒的な高気密・高断熱性能(業界トップクラス)
- UA値 0.25~0.28(断熱等級7対応) → ZEH基準を大きく上回る断熱性能
- C値 0.5以下(超高気密) → 隙間がほぼないため、冷暖房効率が高い
- トリプル樹脂サッシ+高性能窓(防犯合わせガラス付き) → 外気温の影響を受けにくい
➡ 冬は暖かく、夏は涼しい省エネ住宅!


2. 太陽光発電+蓄電池の標準搭載が可能
- 大容量の太陽光パネルを屋根一体型で搭載可能
- 蓄電池とセットで夜間の電気使用も可能(オプション)
- 電気代の削減+停電時の非常用電源としても活躍
➡ ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)対応で、電気代を抑えた暮らしが可能!


3. 全館床暖房で家じゅう快適
- 1階・2階すべての部屋が床暖房対応(標準装備)
- 寒さを感じやすいお風呂やトイレ・廊下まで床暖房で快適
- 家の中のヒートショック現象の心配なし



家じゅうが春のような気温!ストーブで暖をとるのとは違う感覚です。(ちなみに、気密性が高く燃焼系の暖房は使えません。)



寒さによるストレスがない生活の快適さに驚いています。時期が合えば真冬の宿泊体験は大変おすすめです。


4. 高い耐震性能(耐震等級3+制震構造)
- 耐震等級3(最高ランク)+「免震・制震オプション」も選択可能
- 実物の建物を使った振動実験で震度7に耐える強度が証明済み
- 「2倍耐震」オプションは高度な計算で、間取りの検討時から地震に強い家にできる
➡ 地震に強い家で、万が一の災害時も安心!


5. スタイリッシュな外観デザイン
- 外壁は光触媒で汚れを落とす「ハイドロテクトタイル」が標準装備→タイルは30年以上メンテナンスなし
- 太陽光一体型屋根のシンプルモダンな外観が特徴
- 外観カラーやタイルの種類も選択可能で、組み合わせ次第で個性も出せる
➡ メンテナンスコストを抑えつつ、高級感のあるデザインに!


6. 高性能な換気システム(ロスガード90)
- 24時間換気で室内の空気を清潔に保つ(花粉・ホコリも除去)
- 冬の熱交換率90%の換気システムで、冷暖房効率を維持
- 窓を開けなくても新鮮な空気が入れ替わる
➡ 快適な空気環境を維持しながら、省エネ効果も抜群!


7. 収納力のある間取りと自由設計
- 勾配天井のリビング・ロフトや小屋裏収納など、自由度の高い間取り
- 本棚とデスク一体型の書斎ユニットや、ワークスペースの設置も可能
- シューズクローク、パントリー、ウォークインクローゼットなど標準装備が豊富
➡ デザインだけでなく、実用性も兼ね備えた住みやすい家!
実際に建てた!【グランスマート×断熱王】の平屋 リアルな間取りを大公開
実際の、わが家の間取りを公開します。
建ぺい率ほぼいっぱいに建てた、30坪の平屋です。
流行りの回誘導線は採用せず、「音の出やすいLDK・ピアノ部屋」と「寝室・書斎」を分けることを優先しました。


- 30坪 4LDKの平屋
- 20帖のLDK
- 最大の高さ4.5メートルの勾配天井
- 小屋裏収納(屋根裏収納)
- 従来のクローゼットと押入収納を採用
20帖のLDKと開放感を演出してくれる勾配天井




一条工務店の間取り図面における1マスの大きさは、910mm(91cm)です。これは住宅設計や建築の際に基準となる寸法で『尺モジュール』と呼ばれています。
わが家のLDKは「9マス×4.5マス」で20帖となります。その半分となるリビングの10帖分に勾配天井を採用しました。



天井の一番高い場所で約4.5mあります。たまに天井を眺めながら、ダイニングでパソコンを触っている時間は至福です。



勾配の始まりの高さを延長するオプションをつけて60センチ高くしたのは正解でした。限られた広さをLDKに使って満足度は上がったと感じています。
平屋ながら開放感は抜群で、来客にも誉めていただけるポイントです。
高窓をつけて彩光したかったのですが、ルールに阻まれてかないませんでした。しかし、高い場所だとお手入れが大変とも聞くので、まめに掃除できないわが家にはかえってよかったのかもしれません。
代わりに設置した、テレビ上部の「横長FIX窓」は彩光の面も問題なく、飾り棚としても役立っています。
※以下、随時更新中・・